“受ける”、“受け入れる”という機能がデザインされた例の一つです。
小型の機器から、サイズのある施設まで、そうした役割・機能をテーマにデザインを展開することがあります。
ここに示すのは駐輪場の入り口。 “受け入れ”を象徴し、招き入れる気持ちを込めて,凹面をテーマにデザインされています。
このように、機能本位の機器・施設においても、「人の気持ち」を大事にする配慮から新しい印象のデザインが可能となります。『デザインの心』とも云えるキッカケからの発想です。

ユーザーがそうした配慮に気付くことはないでしょうが、少なくとも自然にその動作を済ますことができます。デザインするうえでの 大切なアプローチといえます。

『人の気持ち』 を大事にするデザイン