Project

低周波治療器・干渉電流型低周波治療器組合せ理学療法機器 ES-5000

Client: ITO / 2017

立体的に複雑な電流のうねりを発生させ、広範囲に深部を刺激する「立体動態波モード」、マイクロカレント治療が立体的に行える「3D MENSモード」に加えて、筋肉に立体的な刺激を与える「3D EMSモード」を新たに搭載。「Hi-Voltageモード」、「EMSモード」、「MCRモード」を合わせた6種類の電気刺激モードにより、患者様一人ひとりの症状に合わせた多彩な治療を可能にします。さらに、「3Dプローブ」や「6極吸引導子※」など目的や部位に合わせて適切な治療が行えるアクセサリーも充実しています。

装置のデザインは製品の特長である4チャンネルの電気刺激と超音波の治療操作に対するより使いやすいユーザビリティーをデザインコンセプトとしました。具体的には4チャンネルある操作ノブ外周に治療使用時の状態がユーザに一目でわかるようLED光を設けることで、その時使用しているチャンネルのノブ下にあるリンクした導子ケーブルの治療確認が素早くで確認きるようになっています。また、このプロダクトは最上位機種であるため、よりユーザビリティを向上させられるよう、ディスプレイユニットをユーザーの好みの角度にアジャストできる機構としました。

外観意匠としては、本体トップ面のアイコン化されたシルバーとブラックのデザインでメーカーの製品シリーズを可視化し、一目でITO社の製品であることが分かるよう なオリジナリティーとアイデンティティー化を図っています。

工業デザイン 医療機器 分野



会社概要:工業デザイン会社/工業デザイン事務所、プロダクトデザイン会社/プロダクトデザイン事務所、インダストリアルデザイン会社/インダストリアルデザイン事務所、プロダクトデザイン会社東京
デザインフィールド:医療機器/産業機器/工業製品/生活家電/乗物/ロボット/IT機器/美容機器/健康機器UI / UX/CIデザイン/パッケージ/パンフレット/展示会ブースのデザインから機構設計/試作(プロトタイプ)製作/開発監修まで対応